山川草木・動物 歳時記 Ⅱ 

身の回りの自然を歳時記風に綴った記録。

2022年01月



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                        * 2022.01.30

5978) ビ―ツ


 久しぶりに相浦川中流域に沿うトロッコ道路(*A*)を歩いていたら、小さな畑で働いていた若者(*B*)に会った。彼と農業の話をする中で、彼が作った珍しい野菜のビートを貰った。
 なかなかカラフルで美しい野菜である。普通には馴染みのない「ビ―ツ」という野菜(*C*)だが、ロシア料理の「ボルシチ」には欠かせない野菜で、生産量が少ないために高く売れるのだそうだ。 

 名前のよく似た「ビート」(*D*)、すなわち 「砂糖大根」と呼ばれる甜菜(てんさい)なら知っている。甜菜{てんさい)は北海道の産物として中学校の社会科や高校時代の地理で習ったことがあり、これから砂糖がとれることを知っていた。日本の砂糖の原料としてはサトウキビからよりも多く、甜菜からのものは70%もあるという。それは、「ビート」であり【ビ―ツ】ではない。

 見たことはないが「ビート」はダイコンのような白い根菜類であり、こちらの「ビ―ツ」は気味の悪いくらいに「ドス赤い」根菜ものである。砂糖の原料になる「ビート」に対して、こちらは実食するために[テーブルビート]とも言われ、アカカブにもやや似ている。別名「火焔菜」とも言われるが。
 いかにも毒々しい赤色なのだが、「ボルシチ」(*E*)には欠かせない野菜である。だが、日本ではあまり知られていないのも確かなようだ。

 「ビ―ト」は英語では「beet」と書かれ、今回の「ビ―ツ」の方は「beets」と書かれるが、複数形の「s」が付いているだけである。これらはヒユ科アカザ亜目フダンソウ属の同じ種類のものである。
 「ビ―ト」の歴史はかなり古いようで、紀元前から食べられており、赤い根のもののビ―ツらしいものもあったらしい。中世にはヨーロッパではさまざまな料理法で普通に食べられていたという記録があるという。
 現在では、赤い根菜の「ビーツ」はオランダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで主に生産され、ヨーロッパやアメリカでは日常的に食べられているようだ。近年は日本国内でも栽培が広まり、北海道や長野県などが生産地となって旬の6~7月と1112月を中心に生の「ビーツ」も出回るようになっているらしい。
一般的に流通している「ビーツ」は、皮だけでなく中も同じ赤紫色をしていて、輪切りにすると年輪のような模様がある。切るのに強い力をようするほど硬い。

 近年では「ビーツ」はさまざまの料理(*F*)があるようだが、まずは世界3大スープの一つとされる「ボルシチ」ということで、ネット上のレシピに従って挑戦してみた。

 出来上がった「ボルシチ」は強烈な赤い料理で白いサワークリームがいかにもロシアチックだった。ビ―ツは硬かったが、十分に美味いものだった。何といっても、その鮮やかな色合いの料理は二人の食卓を楽しいものにした。

 「ボルシチ」は過去に一回だけ食べたことがある。それはもう、50年も前の大学生時代、家庭教師に行っていたお菓子屋さんから長崎の有名なロシア料理のレストラン「ハルビン」(*G*)に連れていってもらった時だった。

 食べたことのない嫁さんに「ボルシチ」というものはこんなものかと聞かれたのだが、『ま、こんなものだ』と答えておいた。

 「ハルビン」強烈な赤いスープ料理で白いクリームをかけて食べたのは覚えているが、その味の記憶は全くなかったのである。

 

*【参照HP】① トロッコ道路(*A*):[今回は割愛・省略]、② 若者(*B*): 農業記 148   若い農業者から貰ったビツでボルシチに挑戦、③「ビ―ツ」という野菜(*C*) a. 株式会社 パールエース; ビーツってどんな野菜?:[ https://www.pearlace.co.jp/know-and-fun/tips/post-73.html ]、④ 「ビート」(*D*)Sweeten the Future:ビートってどんな野菜? 砂糖の原料にもなる「甜菜(てんさい)」という野菜:[ https://www.kanro.co.jp/sweeten/detail/id=2157 ]、⑤ 「ボルシチ」(*E*): a.  Sweeten the Future:ビートってどんな野菜? 砂糖の原料にもなる「甜菜(てんさい)」という野菜:[ https://www.kanro.co.jp/sweeten/detail/id=2157 ]、b. サッポロビール ロシアの定番ボルシチ:[ https://www.sapporobeer.jp/feature/recipe/0000001462/ ]、⑥「ビーツ」のさまざまの料理(*F*): a. キッチンブック ビ―ツを使った人気レシピ おすすめ10選:[ https://www.kitchenbook.jp/topics/2764 ]、b. Retty ハルビン:[ https://retty.me/area/PRE42/ARE139/SUB13901/100001073754/photos/ ]、⑦ レストラン「ハルビン」(*G*):(閉店): a. 食べログ ハルビン:[ https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000942/ ]、b. Retty ハルビン:[ https://retty.me/area/PRE42/ARE139/SUB13901/100001073754/photos/ ]






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                         * 2022.01.25



≪新・旬の風 654≫  

              腎結石の排石


 左腎盂にあった1.8mmの腎結石(*A*)に対してESWL(体外衝撃波結石粉砕術)をしてもらったのは、昨年11月下旬のことだった。この2か月の間に小さな4mm以下の粉砕された結石の破片が排尿時にいくつも出てきた。採取できるものは取っておいたのだが、小さな粉砕片は採取が難しい。ESWL後2週間で再受診しレントゲン写真や超音波検査で、まだ小さな粉砕片が残っていることが確かめられた。その後、一か月間は薬(結石融解剤?と排石促進剤?)を飲み経過を見ているが、未だに排石が見られる。それもそうだろう、大きさ1.8mmの腎結石が粉砕されたとしても、かなりの数の小片が残っているはずだ。ただ、問題なのは、あとどのくらいの量の石が腎盂内に残っているかだ。
 一か月後に来るように言われていたのだが、今 猛烈な勢いで新型コロナウイルスのオミクロン株が佐世保市内に蔓延しつつあり、もう少し後に受診したいことを主治医に申し出て様子を見ているところだ。
 この間、数回の排石があったが、採取しえた結石の最大のものは3mmのものである。この程度の大きさのものは出る時には違和感はあるものの痛みはない。

 これまでに集めてきた数個の排石をじっくり眺めてみた。明らかなトゲトゲの結晶の塊でやや褐色を帯びたものだ。小さなものまで入れると30個ほどだが、いずれも同じようなトゲトゲの結晶である。
 体内(腎盂)にあったものは、直径が17~20mmというから微細なものが排尿時に出たとしても今の分がどの程度に出て、どのくらいの石が腎盂内に残留しているかはわかえらない。

 とにかく今は飛び跳ねて動きまわり、多くの水分を取ることに尽きるだろう。オミクロンの勢力が治まってくれば、再受診して残留の結石を確かめようと思う。







こちらの記事は、過去(* 2019.02.12)に書いて抜け落ちた項目を初掲載したものである。



≪旬の風 864≫  ハナカイドウ 花一輪




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           こちらは・・・梅の花


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                                    * 2019.02.12

 

旬の風 864≫

 

                 ハナカイドウ 花一輪

 

 

 もうすぐ、ハナカイドウ(*A*)の花が咲きそうだ。

 

いつもは、サクラ(*B*)に先駆けて物凄い数の花を咲かせるのだが、始めは木いっぱいに赤い蕾をつける。

 

その始まりが、今年はいっぱいの蕾が先行するのではなく、たった一輪のハナカイドウの開花で始まった。

 

 この減少も、昨年の猛暑や今の暖冬傾向に関係があるのだろうか?

 

 時期外れの開花と思っていたユキヤナギ(*C*)も花が落ちるどころか、花の数が増え、さらに 小さな蕾をいっぱいにつけて、そのまま全開花に至りそうな感じだ。

 

 正月に咲いていたウメ(*D*)の花は、その全盛期がすぎ、やっと今、その花びらが散りつつあるが、まだ多くの蕾をつけていて、花の時期はまだまだ続きそうである。

 

 この分で行くと、サクラの開花も例年より10日~2週間くらいは早まりそうである。





  *【参照HP】 ハナカイドウ(*A*)a. ハナカイドウ[別名: カイドウ](*800)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/37530824.html ]b. ハナカイドウ[](*3635)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/13155672.html ]c. ハナカイドウ[](*4273)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/15569523.html ]d. ハナカイドウ[](*4780)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/16119346.html ] サクラ(*B*): a.サクラ(*1065)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/43568563.html ] b.サクラ (*1620)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52780584.html ]c.旬の風17 満開のサクラの木の下で:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52824690.html ]d. ヤマザクラ(*784)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/37223668.html ]e.ソメイヨシノ [染井吉野](*798)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/46303028.html ]f.  コブクザクラ[](*3297)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11313494.html ]g. 旬の風 235 さくら すみれ 2013 [ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/9188162.html ]、そのほか膨大多数:割愛・省略。  ユキヤナギ(*C*) 時期外れの開花のユキヤナギ:ユキヤナギ[](*4978)[ https://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihou/41623294.html ] ウメ(*D*) a. 旬の風 852  梅一厘 [ https://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihou/41622662.html ]b. 旬の風 854 一か月も早い! 今年のウメの開花 [ https://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihou/41646983.html ]c. ウメ(*820)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/37922697.html ]b. ウメ (*1573)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52139235.html ]d. ウメ[](*1576)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/52325612.html ]e. コウバイ[紅梅]*824):[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/38020452.html ]f. 旬の風 36-①≫ 梅の香 匂い立つ頃 (1)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/57005223.html#57005782 ]g. 旬の風 36-②≫ 梅の香 匂い立つ頃 (2)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/57011556.html 

 


こちらの記事は、過去に書いて、抜け落ちた項目を初掲載したものである。


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                              * 2019.01.26

 

 

4994) コニファー ゴールデンモップ 「不確定」

 

 

 伊万里市郊外の西有田町に広大な敷地を持った病院が近年開設され、その駐車場ときたら膨大で、野球場化サッカー場の駐車場のような広さだ。

 ここの駐車場の仕切りにシャリンバイ(*4993)が列状に植えてあるのだが、そのところどころに黄色に輝くような低い樹木性の植物が植えてあった。

 

 この植物と似たようなものが、ちょっと大きな庭のある家にはどこにもよく植えてある。細長いイトスギ(糸杉)の様なもの、こんもりとしたもの、這いつくばってグランドカバーのようなもの、これらは、総じて、「コニファー 」と言われている。、「コニファー 」はマツ科、ヒノキ科、スギ科、マキ科、イチイ科などに分類される外国の総合的な『植木類』を指すようで、それぞれの名前は学名、和名、品種名などの呼び方がある。

 本当に解りにくい樹木の一団のようで、その樹の格好や葉色は様々で魅力的なものなのだが、よく判らないものが多いので、僕個人としては、嫌気がさしている。

 

 それでも、あまりにもあちこちに出てくるので、僕としては仕方なしにここに取り上げている感じがする。

 

 今回見たものは、かつて、伊万里の「O」先輩(*B*)の庭先で見て、どこかに書いたと思っていたのだが、どこを探しても見つからなかった。名前が陽区判らずに、掲載を取り下げたのだろう。たぶん・・・・

 

 夏には緑っぽいのかわからないが、この冬の季節は黄色い葉の美しい低木の樹木の一種である。日に照らされると、きっと黄金色に輝くことだろう。

 

 コニファー類の写真(*C*)をいろいろ見たがよくわからない。黄色い葉のものがいくつかあるのだが、この植物は、どうも、「コニファー ゴールデンモップ」(*D*)というものにそっくりである。本当に『金色のモップ』というたとえがピッタリですぐに覚えられる。この「コニファー ゴールデンモップ」はサワラ(*E*)の仲間であり、冬場は以前の緑色が消え、黄金色になるのが最大の特徴であるという。

 

 似たような黄色い葉の「コニファー」としては、ほかに「セイブロックゴールド ,コニファー ラインゴールド」などというものがあるが、これらではないようだ。コニファー フィリフェラオーレ(*D*)にはよく似ている。

 

「コニファー類」の形状で分けてみると、【這い性のコニファー類】としては、「セイブロックゴールド」、「ハイビャクシン(*E*)」、「マザーローデ」などがあり、【木立ち性のコニファー類】として、エレガンティシマ、ゴールドクレスト(*F*)、コニカ、スエシカ、スカイロケット(*G*)、ブルーヘブン、ボールバード、ホプシー、ヨーロッパゴールドなどがある。さらに、【茂る性質のコニファー類】としては、「グロボーサ」、「コニファー ティニティム」、「ラインゴールド」、「ローズダリス」などがあり、【枝垂れ形のコニファー類】には 上記の『コニファー フィリフェラオーレ」(*D*)などがある。これ以外にも多くの種類があり、分類もごちゃごちゃしている。本当にもう僕としては 複雑すぎて 種類が多すぎて錯乱寸前の状況に追い込まれそうな感じだ。

 

 要するに、普通に言う針葉樹類は紅葉したり落葉しないのが特徴なのだが、この「コニファ類」はいくつもの種類と特徴があり、葉の色・成長のスピード・高さ・花様子・樹形などさまざまなのである。 これらが、人工的な種類なのか、自然のものなのかよく判らないのだが、人工的作出のような感じがして何か好きになれない。

 

 ・・・・・とは、言っても、かつて取り上げたことのある「ブルーアイス」(*H*)も魅力的なコニファー系の植物で「枝垂れ形の青系」のものだった。また、もう枯れて久しいのだが、お気に入りだった自宅玄関のスカイロケット「別名: コロラドビャクシン」(*G)」も格好の良いコニファー系の植物だったのだ。

 

 

 

*【参照HP】① シャリンバイ(*4993) [ https://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihou/41642654.html ]、② 伊万里の「O」先輩(*B*)a. アカバナユウゲショウ(*277)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/42572604.html ]b. タイサンボク (ホソバタイサンボク)[](*3046)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/8521449.html ]、 c. キントラノオ(*2947)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/6961828.html ]d. コデマリ[](*3339)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/11629664.html ]e.  アネモネ(*2670)[ https://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/60928573.html ]、③ コニファー類の写真(*C*)[省略]、④ コニファーゴールデンモップ(*D*) a.  神多野園芸 : サワラ ”ゴールデンモップ”:黄金色のモップをひっくり返したようなコファニー:[ https://plant.thebase.in/blog/2016/02/04/145101 ]、⑤ サワラ(*E*) a. サワラ(*1289)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/47857118.html ]b. サワラ[](*2270)[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59461578.html ]c.  ヒノキとサワラ、アスナロの違い知ってますか : [ http://6rbtata.com/view/qkxAd_h1wYY/%E3%83%92%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%80%81%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B.html ]、④ コニファー フィリフェラオーレ(*D*): ヒヨクヒバ 「別名: イトヒバ もしくは シダレヒバ、 別名: フィリフェラオーレア」(*2701)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/1590559.html ]、⑤ ハイビャクシン(*E*)a. ハイビャクシン(*2271)[ https://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59507876.html ]b.  プンゲンストウヒ(*3154):コロラドビャクシンの園芸品種「ブルーエンジェル」:[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/10262796.html ]c. ≪瞬の風 777-②≫ 函館の街 :[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/16370614.html ]d. アメリカテマリシモツケ センターグロウ(*4877)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/16388739.html ]、⑥ ゴールドクレスト(*F*)a. ゴールドクレスト [別名: モントレイイトスギ] (*816)[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12796207.html ]b. ≪旬の風 84≫ 若葉:[ http://blogs.yahoo.co.jp/ryujumihouchida/59834996.html ]、⑦ スカイロケット(*G*):「別名: コロラドビャクシン」:スカイロケット「別名: コロラドビャクシン」(*818)[ http://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12796229.html ]、⑧ ブルーアイス(*H*)a. ブルーアイス(*3457)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/12804943.html ]b.  ブルーアイス[](*4787)[ https://blogs.yahoo.co.jp/rsytw766/16130643.html ] 




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横切り(厚さ1cm)にして種は外す


ジューサーに皮の付いたままのイヨカンを投入
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皮を外して方向を変えてもう一回プレス   ギュ~ッ!

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イヨカン生ジュース 完成! 
 新鮮でとても美味い!


                          * 2022.01.23

≪新・旬の風 653≫ 

        ジューサーでイヨカンジュースを作る

 今やっている畑(*A*)には多くの種類の柑橘が植えてあり、先日から大量のイヨカン('B*)の実を収穫した。この畑の地主さんからは僕らが収穫して全部貰ってもいいとは言われてはいるのだが、近所の方や地主の方に配ってもなお余りある状況である。

 イヨカンというのは、これまで酸っぱくてまずいと思って来たのだが、このところの試食でかなり甘くなっていて、実を取らないと樹勢も衰えてしまうとのことで全体の70%ほどを獲ってしまった。
 イヨカンはひどくジューシーなのだが、皮を剥いて食べるには中身のサノウが弱くて果汁がダラダラと落ちて食べにくい。

 これは、ジュースとして食べればよいと思い自宅にある家電のジューサーを使ってみたのだが、サノウの部分まですりつぶされた白っぽいジュースになってしまう。それにミカンなら苦みが感じられる。

 そこで思い出したのが、子供の時に自宅にあった手押しのジューサーを思い出し、何とか手に入らないかと思い調べてみた。それは、アルミ製の頑丈な構造の手で、長いレバーを手で押すと搾り汁が下の丸い穴から出てくるものだった。同じものが欲しいと思ったのだが、それは今はないようである。それにアルミニウムの毒性が問題になって、特に酸性の強い果物を絞るには不適当であるらしい。

 佐世保市内の金物店でステンレス製の果物自体を圧迫して絞る器具があることを探しだして購入した。これは、意外にも高価(7850円)なもので驚いたのだが、なかなか立派なものであった。

 さっそく、この器具を使って取り立てのイヨカンで生ジュースを作る。イヨカンを皮ごと横に厚さ1~2cmほどに切って(ヘタと下の方は切って)中子に一枚ずつ入れプレス。ミカンを取りだし中子の方鋼を回して再度プレス。

 中子に生ジュースが溜まる。コップに移してそのまま飲むが、酸っぱい時には少々の砂糖を入れて飲むともっとうまい。

 



*【参照HP】① 今やっている畑(*A*):農業記  農地を借りる~~農業記 146 春野菜の植え付けの畑を整備 、② イヨカン('B*):a.  5474) イヨカン ? [未確定] b. のま果樹園 伊予柑:[ https://www.kajuen.co.jp/introduction/item02.htm ]c. 5353) スイートスプリング [Ⅰ](実は、これはイヨカン?d. 5354) スイートスプリング [Ⅱ] (実は、これもイヨカン?)e. Wikipedia イヨカン:[ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%AB%E3%83%B3 ]

  
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