*【参照HP】 ① 趣味でやっている畑(*A*):農業記 ① 農地を借りる・から 農業記 131 グリーンピースの種を播く まで、、② サトイモ(*B*):サトイモ(*1910)、③ 「京料理」(*C*):≪旬の風 294≫ 京都の「食」
身の回りの自然を歳時記風に綴った記録。
*【参照HP】 ① 趣味でやっている畑(*A*):農業記 ① 農地を借りる・から 農業記 131 グリーンピースの種を播く まで、、② サトイモ(*B*):サトイモ(*1910)、③ 「京料理」(*C*):≪旬の風 294≫ 京都の「食」
* 2021.11.19
≪新・旬の風 629≫
湯布院、お久しぶり!
赤いイロハモミジの紅葉を見ると思いだす。湯布院の金鱗湖(*A*)の裏手にある「岳本公園」のモミジである。
いつかここに行った時、イロハモミジ(*B*)の紅葉が極期を迎えていたようで、その下を通る皆の顔が赤く見えるほどだった。
もちろん、近くにある「K」別荘(*B*)の庭の紅葉も素晴らしいし、金鱗湖湖畔の「シャガール(*C*)」というレストランのテラスから見る景色も素晴らしい。金鱗湖と周囲の紅葉・黄葉、常緑樹の緑の織り成す景色、さらに紅葉の背景にある暗い水の色が紅葉・黄葉を浮き立たせた光景、素晴らしい。この季節、晩秋ならではの湯布院のものだ。
コロナ禍が落ち着き始め、2年ぶりに初めての遠出で選んだのは、もちろん、この湯布院だった。朝10時に出発したのだが、少し遅かったようだ。3時間かかって由布岳(*D*)が見えてきた時には、ひどく懐かしい気がした。・・・『湯布院、お久しぶり!』
湯布院インターを下る時に見える湯布院盆地の町の秋の景色も美しい。あえて金鱗湖(*B*)から離れた湯布院駅の近くに駐車した。目の前に由布岳('D*)を見ながら、次第に大きく近づいてくる由布岳と町の通り・観光客を見るのも僕は好きなのだ。
金鱗湖に着いた。「K」別荘から金鱗湖の裏手に周って「岳本公園」に足を進める。今年はやや紅葉が早かったようだ。「岳本公園」横のイロハモミジ(*A*)の紅葉は素晴らしかったが、人の顔が赤く見えるほどの紅葉は終わっていた。それでも、やはりここの紅葉は実に素晴らしい。午後の太陽の光が紅葉・黄葉を透かし、浮き立たせた光景はただものではない。
運よく(なぜか、いつものことなのだが、)湖畔のお気に入りのレストラン「シャガール」(*C*)のテラスの最前列席が空いていた。ここで軽い食事をしながら「金鱗湖」を満喫した。・・・最高だった。
その後、由布岳後方にある「塚原高原」(*E*)までちょっと足をのばしたのだが、もう夕暮れまでに時間がない。そのまま佐世保への帰途に就いたのだった。
*【参照HP】① 金鱗湖(*A*): a. ≪旬の風 354≫ 湯布院の風 薫る 、b. ≪旬の風 10≫ 湯布院・耶馬溪・安心院の秋・紅葉 、c. ウオーター・レタス(*2214)、 d. ≪旬の風 255≫ 小雨と霧の湯布院 、e. ≪旬の風 846≫ 晩秋の「湯布院・金鱗湖」(写真:検索中)、f.≪旬の風 63≫ 晩秋の青空、g. ≪ 旬の風 26 ≫ 初秋の湯布院 、② イロハモミジ(*B*):a. イロハカエデ [別名: イロハモミジ] (*802)、b. イロハカエデ ( 別名: イロハモミジ) [Ⅱ] (*1658) 、c. イロハカエデ [Ⅲ] (*3238)、d. ≪瞬の風 832≫ もみじ(紅葉・黄葉) 、②「K」別荘(*B*):≪旬の風 10≫ 湯布院・耶馬溪・安心院の秋・紅葉 、③ 金鱗湖湖畔の「シャガール」(*C*):≪旬の風 846≫ 晩秋の「湯布院・金鱗湖」(写真:検索中)、④ 由布岳('D*):a. ≪旬の風 311≫ 湯布院 ・ 由布岳、b. ≪旬の風 313≫ 壮麗! 由布岳、c. ≪旬の風 26 ≫ 初秋の湯布院、⑤ 「塚原高原」(*E*): a. ≪旬の風 52≫ 由布院の森(1)、b. ≪旬の風 52≫ 由布院の森(2)、c. ≪旬の風 52≫ 由布院の森(3)、d. ≪旬の風 52≫ 由布院の森(4)、e.≪旬の風 170≫ 青空色の温泉 (庄屋の館)
5441) レモンマートル
三男の住む福岡の糸島まで久しぶりに行ってきた。二人の孫に会いに行ったのだ。
子供の成長というのは、本当に早い。こちらが年を取っていくのは自分ではあまり感じないが、子供の成長の分だけ老いぼれていくということだ。
三男の嫁さんは最近まで多肉植物を集めていた、いわゆる「多肉女子(*A*)」だったのだが、今はもっぱらハーブ類を集める「ハーブ女子」になっていた。
庭には幾つかのハーブらしい植物が植えてあり、その中で僕が気に入ったものは、レモンマートル(*B*)というものだった。黙って近くにいてもレモン(*C*)の香りが漂っていて、手で葉を少し揉んで嗅いでみるとレモンの強烈な香りが顔全体を覆った。本当に良い香りだ。見た目はごくありふれた葉の形で、やや画用紙程度の厚みを感じるものだった。
このレモンマートルという植物は「オージープランツ」の一つで、オーストラリア原産の植物である。「オージープランツ」には、他にも多くのものがある。ユーカリ類(*D*)・ブラシの木(*E*)、ミモザ(*F*)、ジャカランダ(*G*)、ゴクラクチョウカ [別名:ストレチア」(*G*)、アガパンサス(*H*)、コルジリネ(*I*)、サザンクロス(*J*)、ギョリュウバイ(*K*)、イソトマ(*L*)など多くのものがよく見られる。
僕も幾つかの、いわゆる「ハーブ」とされる葉に良い匂いのある植物を庭に植えているのだが、三男の家の庭になかった「ハーブ」を次回のプレゼントとして持っていくことにしよう。
*【参照HP】① 多肉女子(*A*):a. マサイノヤジリ (マサイの矢尻)(*4344)、b.ハオルチア・オブツーサ(*4269)、c. ハナツルソウ Ⅱ (*4758)、d. 5440) ハナツルソウ(斑入り)Ⅲ、e. カランコエ オルギアリス (*4268)、f. エケベリア 「薄化粧」(*4760)、g. 5044) カランコエ べハレンシス [天女の舞]:[検索中]、② レモンマートル(*B*):DARDEN STORY ライフスタイル レモンマートルの育て方とお茶の楽しみ【オージーガーデニングのすすめ】:[ https://gardenstory.jp/lifestyle/29832 ]、③ レモン(*C*):a. レモン ★ (*804)、b. レモン [Ⅱ] (*3080)、c. レモン [Ⅲ]★ (*3184)、d. レモン [Ⅳ](*3244)、e .レモン [Ⅴ]( 3257)、 f. 5326) レモン Ⅵ ★ g. 農業記 ㉙ 畑の雑草を抜く、④ ユーカリ類(*D*):a. ユ-カリ Ⅱ (*1205)、b. マルバユーカリ (丸葉ユーカリ)(*1930)、c. レモンユーカリ (不確定)(*3560)、 d. レモンユーカリ [Ⅱ] (不確定)(*3561) 、⑤ ブラシの木(*E*):a. ブラシノキ (*978) 、b. シロバナブラシノキ [別名:マキバブラシノキ](*3016)、⑥ ミモザ(*F*):a. フサアカシヤ【←ギンヨウアカシヤ】 [Ⅱ](* 1528)、b. フサアカシヤ【←ギンヨウアカシヤ】(別名: ミモザ)[Ⅲ](*1609)、c. フサアカシア(別名 : ミモザ) [Ⅳ]、 d. フサアカシア (別名: ミモザ) [Ⅴ]、e. パールアカシア [別名 ムクゲアカシア]★、⑦ ジャカランダ(*G*):ジャカランダ (*3099) 、⑧ ゴクラクチョウカ [別名:ストレチア」(*H*):ゴクラクチョウカ [極楽鳥花](別名:ストレッチャ・レギーネ)(*2128)、⑨ アガパンサス(*I*):a. アガパンサス [別名: ムラサキクンシラン](*1718)、b. アガパンサス [Ⅱ] (*3382)、⑩ コルジリネ(*J*):コルジリネ (オーストラリス・レッドスター)(*3551)、⑪ サザンクロス(*K*):a. ホワイト サザンクロス (*3521)、b. サザンクロス (愛称)「クロウエア・サリグナ」Ⅱ ★ (*3589)、⑫ ギョリュウバイ(*L*):a. ギョリュウバイ (*819) 、b. ギョリュウバイ Ⅱ (*3261)、⑬ イソトマ(*M*):イソトマ (*3167)
ハナツルソウ(*A*)はあちこちの庭で見られる多肉の園芸植物で、その花はビックリするほどのピンク赤色の花である。背景になる強い真緑の葉が補色関係となり、その赤さをますます引き立たせている。
先日、その「ハナツルソウの斑入り種」と思われるものを見た。ただ、「斑入り」と言っても、よく見かける黄色や白い斑ではなくピンク色の斑入りだった。
持ち主の方に名前を聞いてみたところ、「ベビーサンローズ」と教えてくれた。ハナツルソウによく似ていることを言うと、ハナツルソウは知らないが、「アプテニア」という別名があるという。
「ベビーサンローズ」というものをネット上で調べてみたら、普通の斑入りでないものもハナツルソウ、斑のあるものもハナツルソウ、「アプテニア」という別名、さらには、「白覆輪花蔓草」というものもある。葉に斑入りのものを「ベビーサンローズ」というのか、斑の有無に関係なく「ベビーサンローズ」というのかが判らなくなった。多分、ハナツルソウ(花蔓草)のこと全体を「ベビーサンローズ」もしくは「アプテニア」というのだろう。
以前に書いたかも知れないが、ハナツルソウ(花蔓草)は、茎が地面を這うように伸びていき、肉厚の葉っぱに直径2cmほどの濃いピンクの花を咲かせる。常緑の品種と斑入りの品種があり、斑入りの品種は秋以降の時期に、葉の縁がピンクに紅葉すると書いてある。この葉縁がピンクに紅葉するものが「ベビーサンローズ」と言われるのかが判らないのである。
ベビーサンローズはマツバギク(*B*)に似た可愛らしい花をつける常緑性多年草だがで、日陰だと花が咲かなくなるという。もともとは南アフリカ東部のものである。
葉は肉厚の葉で花は品種によっては上記のようなピンク赤色ではなく、白色や黄色の花のものもあるという。それらは未だ見たことはない。
一般の開花時期は4月~9月頃だが、地域によって開花時期にはズレがあり、暖かい地域であれば、もっと遅い時期に開花することがあるようだ。今回11月中旬というのに、今回のこの斑入りのハナツルソウにも一個だけ花が咲いていた。
花言葉はこの花が小さく、ひっそりとした雰囲気があるため「淡い恋心」の花言葉らしいのだが、「小さいながらもひどく情熱的な恋心」と感られる。・・・僕には。
*【参照HP】① ハナツルソウ(*A*):a. ハナツルソウ (花蔓草) (*1921)、b. ハナツルソウ Ⅱ (*4758)、② マツバギク(*B*): a. マツバギク(*1704)、b.マツバギク Ⅱ (白花種)(*3096) 、c. マツバギク Ⅲ (*3729)