山川草木・動物 歳時記 Ⅱ 

身の回りの自然を歳時記風に綴った記録。

2021年10月


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                          * 2021.10.27

5422) ヒナヒゴタイ Ⅲ




                       * この記事は、前の項目の 5421) ヒナヒゴタイ Ⅱの続編である。       



 平戸島南部にある「上段の野」(*A*)に着いたら、目の前の山の原っぱの中に背の高いピンク色の花を付けたものを見つけ、それがヒナヒゴタイ(*B*)であると確信した。


 秋風が少し強く吹いて雲っていたが、その時は分厚い雲の間からたまたま日が覗いていた。ヒナヒゴタイのほか、オケラ(*C*)ヤマハッカ(*D*)、ヤマジノギク(*E*)の花を野原の下の方で見てまわり、山に登りだしたら、ビックリするものに出会った。ムラサキセンブリ(*F*)がここかしこに咲いていたのだ。ヒナヒゴタイもあちこちに見られた。急に、山の上に真っ黒な雲が移動してきて、いかにも雷が鳴りそうな雰囲気。すぐに山を下りた。ただ、この間に、ものすごい数のヒナヒゴタイの花の写真を撮っていた。


 ヒナヒゴタイは、花の時期は今回は10月の下旬だったが、一般には10~11月とされている。花色はムラサキ色からピンク色のもので、花はアザミ類(*G*)の花に似ている。互生する葉は羽状に5~8対の裂片に裂けることもあり、この場合はアザミに似る。葉縁には荒々しい鋸歯がある。

 日当たりのよい草原に生え、高さは2mに達するものもある。茎はシュンと直立し、上部でよく枝分かれしている。茎には縦に溝が見られるが、しばしば狭い翼があるという。


 ヒナヒゴタイ(*B*)は日本での分布域が狭く、佐賀県を除く九州各県のみである。,生育環境の変化によって生育状態に著しい消長がみられるようで絶滅の危険性が高いという。環境省のレッドリスト2012では『絶滅危惧ⅠA類(CR)』であり、この長崎県では『絶滅危惧Ⅱ類(VU)』である。


 この日は、「上段の野」に近い「佐志岳」に次回 登ってみようと思い、佐志岳登山口まで行ってみた。ここで、近くに住むおばあさんから悲しい話を聞いた。

 かつては、この「佐志岳」には多くのイトラッキョウ(*H*)があったそうだが、現在までに卑劣な盗掘によってほとんどなくなっているという。かつては、それを防ぐために若い地元の方が交代でこの時期には見守りガードをしていたそうが、みんな高齢化して今は出来なくなったという。

 凛とした美しい野草の花を見て鑑賞するのは素晴らしいことなのだが、「盗掘」は絶対に許されない。絶滅したら、もう二度と見られなくなるし、永遠にこの地からは消えてしまうことになるのだ。


 最近では、九州管内から多くの野草ファンがこの地に訪れてくるらしいい。20年前頃には、見守りガードとして、現場で見た(望遠鏡で)盗掘の人の車の番号を控え、平戸大橋で検問していたが、今でもやっているのだろうか? 

 今は、望遠機能付きのデジカメも普及していることだし、証拠写真でも撮って、一つの橋しかない「平戸大橋」あたりで役所の人が(ん! ボランティァでもいいから)摘発すべきだろう。

 これらの稀な野草は重要な『平戸の宝』なのだから。

 






*【参照HP】① 5421) ヒナヒゴタイ Ⅱ 5419) ヒナヒゴタイ  、②「上段の野」(*A*)a.  旬の風 530  「上段の野」(平戸) というところ b.  ヤリテンツキ(*4069)c.  5407) ヒキヨモギ 、③ ヒナヒゴタイ(*B*): a. 5406) ヒナヒゴタイ、b. 5419) ヒナヒゴタイ c. 野の花賛花 - 自然の姿を追ってヒナヒゴタイ(雛平江帯):[ http://hanamist.sakura.ne.jp/index.html ]d. ヒメヒゴタイとヒナヒゴタイ:[ http://keiko65.sakura.ne.jp/monthly2/10/himehigotai_hinahigotai.html ]e. 山野草と風景 四季の野草と低山巡り ヒナヒゴタイ:[ https://monnami1.blog.fc2.com/blog-entry-36.html ]f. 熊本大学薬学部薬草園データベース ヒナヒゴタイ:[ https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/005763.php ]、オケラ(*C*):a.  279)  オケラ、b. 5408) オケラ 、⑤ ヤマハッカ(*D*):a. 200)  ヤマハッカ (*200)  、b. ヤマハッカ [](*1836)、c. ヤマハッカ [](*3846) 、d. ヤマハッカ [](*4945)、e.、 ⑥ ヤマジノギク(*E*):a. 297) ヤマジノギク ? (*297)b. ヤマジノギク (*4003) 、c. d. e.、⑦ ムラサキセンブリ(*F*)ムラサキセンブリ*4952)、⑧ アザミ類(*G*):[今回は省略]

 

 

 

 

 












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こちらは・・・

      2021.10.07に見た蕾のヒナヒゴタイ
            (平戸島・上段の野)

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5421) ヒナヒゴタイ Ⅱ

 

 10月7日に平戸島南部に自生しているシマシャジン(*A*)を見つけに行ったのだが、ある秘密の場所で簡単に見つかり、以前から時々出かけてきた「上段の野」(*B*)に行ってきた。

 

 ここで見たのはフナバラソウ(*C*)、オケラ(*D*)、ヒキヨモギ(*E*)など希少種で、もう一つさらに希少なものと思われるヒナヒゴタイ(*F*)だった。

 

 実は、平戸島にあるものは【ヒメヒゴタイ(*G*)】と思っていたのだが、大間違いで『ヒナヒゴタイ』だったのである。「ヒメヒゴタイ」というものは日本の各地にあるようだが、「ヒナヒゴタイ」は九州(佐賀県を除く)にしかない。

 『ヒナヒゴタイ』は「ヒメヒゴタイ」とそっくりのもので、その鑑別は難しい点もある。それどころか、「ヒナヒゴタイ」と「ヒメヒゴタイ」は呼び名もカタカナ名がよく似ていて、こちらはヒナ()であり、一方は ヒメ(姫)である。これらは、漢字で書くと「雛平江帯」、後者は「姫平江帯」と書かれ、わかりやすいかもしれない。

 また、阿蘇や久住で見られるヒゴタイ(*H*)とは随分と花の形が違う。こちらのヒゴタイの方はキク科ヒゴタイ属の多年草であり、ヒナヒゴタイ・ヒメヒゴタイは、キク科トウヒレン属の2年草である。いかにもアザミ類(*I*)ナツノタムラソウ(*J*)の花に似ている。

 

 前置きが長くなってしまったが、10月7日に「上段の野」に行った時には、このヒナヒゴタイの花はまだ咲いておらず、花は蕾だった。そこで、再び1~2週間後に行こうと決めていて、今回(10月25日)になったのだ。

 

 まずは、あのシマシャジンの花の咲いていた秘密の場所で、まだ 咲いているところを確認した後に「上段の野」にやってきた。

 着くやいなや、目の前のメルガカヤ(*K*)のおい繁った原っぱにピンク色の花を付けた背高ノッポの野草が見つかり、『あれだ!』と確信した。

 

 

         * この記事は、次の 5420) ヒナヒゴタイに続く。

 

 

 

 

*【参照HP】① シマシャジン(*A*):5405) シマシャジン、②「上段の野」(*B*)a.  旬の風 530  「上段の野」(平戸) というところ b.  ヤリテンツキ(*4069)c.  5407) ヒキヨモギ 、③ フナバラソウ(*C*):a. 5409) フナバラソウ  (実)、b. フナバラ  (*597)、 c. フナバラソウの花咲く長崎県北のある島の丘草原、 c. フナバラソウ Ⅱ (*2391)④ オケラ(*D*):a.  279)  オケラ、b. 5408) オケラ ⑤ ヒキヨモギ(*E*)a.ヒキヨモギ (*1784)、b. 5407) ヒキヨモギ ヒナヒゴタイ(*F*):a. 5406) ヒナヒゴタイb. 野の花賛花 - 自然の姿を追ってヒナヒゴタイ(雛平江帯):[ http://hanamist.sakura.ne.jp/index.html ]c. ヒメヒゴタイとヒナヒゴタイ:[ http://keiko65.sakura.ne.jp/monthly2/10/himehigotai_hinahigotai.html ]d. 山野草と風景 四季の野草と低山巡り ヒナヒゴタイ:[ https://monnami1.blog.fc2.com/blog-entry-36.html ]e. 熊本大学薬学部薬草園データベース ヒナヒゴタイ:[ https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/005763.php ]ヒメヒゴタイ(*G*): Wikipedia ヒメヒゴタイ:[ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%92%E3%82%B4%E3%82%BF%E3%82%A4 ]、⑧ ヒゴタイ(*H*):a. 175-A) ヒゴタイ 175-B) ヒゴタイ、b. ヒゴタイの花で吸蜜するベニシジミアザミ類(*I*):[今回割愛・省略]、⑩ タムラソウ(*J*):a. タムラソウ  (*645)、b. タムラソウ [] (*4762)
















                  


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こちらは・・・
      この季節、庭にに咲いているサツキツツジ

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                         * 2021.10.29

 

5420) アザレア 

 

 

 農業用の器材や肥料はいつも波佐見の「ナフコ」で購入することにしている。ここは広々とした店内に分かりやすく道具類が整然と並んでいて、店員さんたちも対応が良いし、何でもよく知っているからだ。それに、ここからはいつも行く嬉野の美味いお茶屋「深香園」(*A*)や美味いパン屋さんの「いちふく」(*B*)にも近いのも行く理由になっている。

 

 「ナフコ」で買い物を終え、立ち去ろうとしたときに、店外に並べた鉢物のアザレア(*C*)を見つけたのだ。そのアザレアの花色が何とも言えず可愛く美しいもので、後ろ髪を強く引かれ、ついつい嫁さんの反対を押し切って買ってしまった。

 薄い白ピンク色の八重花は、その背景の深い緑色の葉で凛として美しかった。名前は単に「アザレア」としたあり、アザレア類の中の何という名前の品種であるのかは書いてなかった。しかも、この時期にアザレアの花?・・・・

 

 アザレア類というのは、もともと日本のツツジ(*D*)が欧米に行って品種改良がなされ、日本に逆輸入されたものである。このアザレア類は「西洋ツツジ」もしくは「オランダツツジ」のことであるが、ツツジにしてもサツキツツジ [サツキの別名](*E*)にしても、日本で花が咲く時期というのは、今の「秋」ではなくて「春」ではないのか?

 

 その正確な花期と、その品種名を調べてみた。アザレアの花期というのは、一般には4~5月なのであるが、11月頃から2月頃で真冬に咲くこともあると書いてある。

 このアザレアは、もともとは台湾の「タイワンツツジ」がプラントハンターのベルギー人によってベルギーもたらされ、ケラマツツジ、サツキの園芸品種などと複雑に交雑させて園芸品種群として成立したものであり、本来なら「ベルギーツツジ」というのが正しいのかもしれないという。「オランダツツジ」というなら、「ベルギーツツジ」だというのだ。

 それらの様々な掛けあわせのうちに花期が微妙に変化し、その「セイヨウ(西洋)ツツジ」、すなわち、アザレアの花期は10月から5月の間になったようである。

 

 更に、この美しい白ピンク色のアザレアの種類なのだが、ピンク色のアザレアの花はいろいろとあるものの、この美しく凛とした白ピンク色のものは、ずいぶん探したのだがどうしても判らなかった。残念! そのうちに判るかも知れない。冬の時期は寒さで枯れないようにするのが大切のようだ。

 

 今は、「アザレア」でよい。その素晴らしい色はずっと見ていても飽きることのないものである。

 買ってよかった・・・出来るものなら、今後花が終わってから枝が伸びて来たら挿し木にして増やしてみたい。

 

 

 あれ~! 庭のサツキツツジ(*E*)の花が秋というのに咲いているよ。今までは、季節外れのいわゆる「狂い咲き」だとしてきたのだが、そうではないんだ。今はサツキツツジも早いが、一応 花期に当たるんだな。

 

 

 


*【参照HP】「深香園」(*A*) a.  お茶の深香園 公式HP:[ http://sinkouen.jp/ec/ ]b. Ameba もぐもぐ・・お茶の深香園☆武雄市☆:[ https://ameblo.jp/nami-1105/entry-12605435093.html ]c. 5314) オキナグサ Ⅲd. 5415) スウェーデン アイビー [Ⅱ] ★、② パン屋さんの「いちふく」(*B*)Retty  パン工房  Ichifuku [ https://retty.me/area/PRE41/ARE504/SUB50402/100001287977/ ] アザレア(*C*)アザレア「別名 西洋ツツジ、オランダツツジ」 (*3041) ツツジ(*D*)a.ツツジ(*527)[検索中]b. ツツジ [](*2332)c. ツツジ[Ⅲ] もしくは サツキ [](*3048) d. ≪旬の風  239≫ ツツジの花 燃える「長串山」★e. ≪旬の風 352≫  長串山のツツジは 燃えているか f. ≪旬の風 643≫ 竹の古場公園 g. ヒラドツツジ(*1200)h. ヒラドツツジ [](*2349). i. クルメツツジ(*1225) j. クルメツツジ (ホンキリシマ: 緋の司(ひのつかさ) [Ⅱ](*2639) k. クルメツツジ Ⅱ[](*4244)l. ヤマツツジ (*835)m.≪瞬・旬の風 47 隠居岳n. ミヤマキリシマ*1008)o. ミヤマキリシマ [](*1230)p. ミツバツツジ ヒメミツバツツジ [Ⅲ](*3681q. ミツバツツジ [Ⅱ](*2858) r. ≪瞬・旬の風 47 隠居岳s. ダイセンミツバツツジ ??(オオヤマミツバツツジ ?(*2864) t. ダイセンミツバツツジ(*1202) サツキツツジ [サツキの別名](*E*)a. サツキ(*1272) b. サツキ [](*3688)c.  サツキ[](*3048)ツツジ[Ⅲ]もしくはサツキ[](*3048)

 

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                     * 2021.10.25

 

5419)  コスモス 

 

 今どこにでもコスモス(*A*)の花が咲いているが、自宅の庭に植えていたコスモスの花の幾つかの株でひどく小さい花しかつけていないのに気付いた。

 コスモスの花の大きさは多少の違いはあってもどれも普通は同じ大きさくらいのものかと思っていた。これまでひどく巨大な10cmくらいの花冠のものは見たことがあるが、それは特殊な種類だったのだろう。今回見たものは反対に花冠の大きさがたったの1cmに満たないもので、しっかりコスモスの花の形をしていた。その横に生えているピンクの花びらのものは5~6cmの普通のものだった。同じ条件と思われるのだが、なぜ このような違いが出てくるのか?

 

 同じような小さなコスモスの花は妙観寺峠の石切り場(*B*)にある小さな公園で見たことがある。そこで見た小さい花のコスモスは赤色のもので周囲が小砂利が多くて水分か栄養の不足で起きた変化だと思った。すなわち環境によって花の大きさは変わるのだと思っていたのだが、今回は多分同じ条件の環境だったはずだ。

 このような変化が出てくるのは何が原因なのだろう? コスモス自体の個体差があるということだけで済ませてもいいのだろうか?

 

 


*【参照HP】 コスモス(*A*) a.  コスモス [] (*203)b. コスモス [] (*203)c. コスモス [] (*203)d. コスモス [] (*203)e. コスモス [] (*1408)f. コスモス [Ⅵ]  (*1409)g. コスモス [] (*2191)h. 八重コスモス *4160)i. コスモス [Ⅷ] (ビッキー コンパクト、 ドワーフ センセーション ピノキオ)(*2212)j. 5327) コスモス  (春咲きコスモス?) k. 旬の風 147 展海峰のコスモス l. 旬の風 317 夕陽のコスモスm. ≪瞬の風 816≫ 「七ツ釜鍾乳洞公園 」と「長尾城」 n. ≪新・旬の風 142 ≫ 岳棚田のコスモス 妙観寺峠の石切り場(*B*) a.  コスモス [] (*2191)b. タカサゴユリ[テッポウユリからの変更](*84 c. ≪瞬の風 825≫ ウィーンの森の物語  d.  ベニバナエゴノキ[別名: アカバナエゴノキ]★e. ハコネウツギ [](*1687)f.  テイカカズラ [] (*2770)g.  旬の風 711 ハギマシコ 

 




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こちらは・・普通のオモト

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                     * 2021.10.23

5418) フイリオモト


 秘密のある所でオモト [万年青](*A*)を発見した。
 よく見ると葉の端っこに白い細い線がある。普通にオモトの葉縁には白い線が入っていないので、「斑入りのオモト」なのだろう。
 調べてみたら、葉縁に白い線条の入ったものは「白覆輪のオモト」と呼ばれるもので、売買されているものでは、1000~7000円までの値段が付けられている。意外にも珍しい稀な品種なのかもしれない。

 オモトを見かけるのは、普通は人の庭先で、園芸種のようだが、じつは 野性のものも日本にはある。日のあまり当たらないようなところに多いようだが、スズラン(*B*)に近い仲間のようでスズラン亜科の分類になっている。
 オモトは中国から日本の温かい山地に自生し、特に西日本に多いらしい。

 普通は観葉植物として鉢植えでの栽培が多く、日本では300~400年の栽培歴史のある「古典的園芸植物」である。江戸時代には主に大名のもとで栽培がおこなわれたが、元禄時代頃よりその栽培は一般庶民にも広がったという。その後の時代には縞や矮性のものなど様々な品種が庶民の間で栽培され、ブームが広がり加熱したらしいが、一部は利殖の対象にもなったという。さらに明治時代においては、一鉢1000円(今の1億円に相当)というものまで現れ、その後 ブームを繰り返しながら推移してきたらしい。今の時代はブームからかなり遠ざかっているようである。

 鑑賞のポイントは「芸」と言われるもので、オモトの葉の状態や葉柄の特徴であり、葉の斑紋は重要なものであるらしい。その中に「斑入り葉」があり、様々な「斑入り葉」は、覆輪(葉の縁に沿って白斑がある)・中斑(葉の主脈に沿う白斑)・縞(葉の縦方向に白い縞模様)・(葉を横切る白斑)などがあり、さらに複雑な白斑の模様のものがあり、それぞれにゴマ斑・星斑・・・・と名前がある。

 今回見つけた「斑入り葉」のオモトは、どうも白覆輪」のオモトのようである。「盗掘」に会っては問題なので見つけた場所はあえて伏せた。




*【参照HP】① オモト [万年青](*A*):a. オモ (*1614)、b. オモト(万年青) [Ⅱ] (*2651)、c. マユハケオモト (別名:ハエマンサス) (*2281)、d. マユハケオモト [Ⅱ] (*2784)、② スズラン(*B*): a. スズラン(*557):[検索中]、b. スズラン   (*1217)


     







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